入院して3日目、常用食なのだが、味も薄く量も少なく腹が減る。
ぐるぐる目が相変わらず回っており、何をするにも苦痛である。
俺、本当に治るのかなあ。と自問自答する日々。
主治医と話す。私の病気はなんですか?と尋ねる。主治医曰く、良性突発性頭位めまい症かメニエール病の可能性が高そうです。まぁ、MRIの結果を見て判断します。と言われた。
相変わらず点滴を受け、血管痛がひどい。
そして、MRI当日。ヘッドホンをするものの、若干閉所恐怖症の気があるのかちょっと怖かった。
ガ〜、ビ~と、嫌な音が鳴り響く。何とか堪え。MRIは終了した。
嫌な音が鳴り響く。何とか堪え。MRIは終了した。MRI終了後違うな。
夕食を食べ終えた頃に主治医が病室に来た。
MRIの結果は、もう国立大学附属病院の脳神経内科の先生が水曜日に来るので、その時に確認してもらいます。と言われる。
あの~、先生、めまいが良くなってる気が全然しないんですけど。と伝えると点滴をぶら下げている。台車を押しながら病棟内を歩く練習をしてくださいと言われる。
それから、1日に数回病棟内を歩いてみることにした。
病棟内を1周すると頭がぐるぐるしてただでさえひどいめまいがより一層強くなる。
それでもリハビリだと思い続けるようにした。
そしてとうとうMRIの結果が出た。
主治医曰く、左の平衡を司る前庭神経に腫瘍があるかもしれません。と言いながらMRIの画像を見せられる。
えっ、まじですか?と慌てる。主治医はさらに話し始める。あくまでも可能性です。炎症を起こしているかもしれません。ただ、国立大学附属病院の脳神経内科の先生は腫瘍の可能性が高いとおっしゃっていました。とのこと。
主治医に対し私は今後どうすればいいんですか?と尋ねる。主治医曰く、まずはリハビリがんばりましょう。とだけ言われる。
腫瘍かよ‼️😭
その日は、正直、マジ凹んだ。
不安な私は、めまいの中スマホで色々と検索してしてしまった。
ガンマナイフでのオペとかいろいろ情報が入ってくる。ますます不安になる。
ガンマナイフでのオペとかいろいろ情報が入ってくる。ますます不安になる。スマホを見すぎたせいか疲れて寝落ちしてしまった。
次の日、両親にこのことを伝えるとなるようにしかならないからあまり考えるな。と言われる。
とりあえず、入院している間はリハビリをすること、2日にいっぺん程度の診察を受け過ごすこととなる。せめてもの救いは食欲があったこと。
だけど味も薄く量も少なく、常に腹が減っていた。病気でも食いしん坊な私である。笑笑
次回へ続く…。